福島に来ています

福島の街のオーケストラ「オーケストラ・フィルジッヒ」のトレーニングに来ています。演目はブラームスの交響曲1番。全くのノープランで臨んだのですが、ちゃんとブラームスがどうしたらよいかを教えてくれたので、とても重厚かつクリアーなサウンドになりました。一般に重たいイメージのあるブラームスですが、音の一つ一つの処理や鳴らし方、音の運び、ビートのとり方等を整理すれば美しく官能的な和声と旋律を堪能できるのです。カラヤンやベームのずっしりしたブラームスもよいですが、ぜひフィルジッヒのブラームスも聴いていただきたいです。

公演は来年の2月3日、福島市音楽堂です。

自主公演なので資金繰りが大変です。プログラムへの広告を出していただける企業、個人様を募っております。

 

明日は郡山市近郊にて音叉の会を開催したのち、会津へと向かいます。