ドレミファソラシド

音階のドレミってどうやって決まったかご存知でしょうか?

大昔、ピタゴラスさんという天才がいまして、その人が実験の中で見つけたのです。

1本の糸をピンと張ってはじくと音が出ますよね?

その長さを一点を押さえて短くすると音は高くなります。

全体の長さでの音をドとすると、1/2のところを押さえたらオクターブ高いドの音が出るんです。

1/3のところを押さえるとソ、1/4のところをおさえるとファ、というふうに糸の長さを分割していったんです。

それを数学的に計算してドレミファソラシドと半音を作ったのです。

物凄く短縮して説明いたしましたが(^^;)

 

音階って実に物理的に出来ているんです。

 

ただ、物理的数学的に音階を作ると下のドと上のドがぴったりオクターブにならないのです。不思議ですが。

それをどんな高さの音程でも「そこそこ」響くように微妙にずらして今のピアノの音階になったのです。

 

「ドレミ」を作った人がいるというお話でした。